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About Me

I'm an entrepreneur, CEO and project designer. 

小さい頃、京都の機織りの町、西陣で過ごしました。朝起きると機織りの音で目を覚ます生活をしていましたが、バブルが弾ける共にその音は鳴りやみ、西陣織の産業はあっという間に衰退をしてしまいました。
大学では神戸に住み始めて、町の活気や明るさを肌で感じました。株式会社神戸と言われる都市全体の事業企画が上手く推進されていたころです。しかしその後阪神大震災が起き、私が住んでいた灘区も壊滅状態で復旧は一番最後まで遅れてしまいました。今ではその頃の傷後は見かけませんが、街は外側が元に戻っただけで、成長の空気感や経済は何だかあの頃から止まってままな気がします。



そんな風に街の興隆や衰退を肌で感じながら、人が活き活きと豊かに暮らせるには何が必要なのだろうか。とずっと考えるようになりました。



その答えの1つをくれたのが就職して入社したソニー株式会社での学びであり、今の株式会社コネクティの設立と事業継続の経験です。



街も会社も、沢山のバックグラウンドをもった人の集まりであり、それぞれの趣味嗜好や人生の目的も大きく異なります。そうした多様な価値観をもった人々が継続的に皆が活き活きと人生を過ごせて行ける為には、過去の課題が時間と共に解決していける、そんな「水のような流れ」が必要です。つまりどれだけ素晴らしい人たちが集まる会社でも、どれだけ歴史を持った街でも、同じ場所に留まっていれば、水はどんどん濁ってしまっていきます。



”絶えず新しい水が流れ、新しい風が吹くように。” その場所を預かる人は絶えず工夫が必要です。それは都市計画でも、会社経営でも、例えば人間関係でも同じ事でしょう。京都や神戸の現状もその視点で見ればもっと出来る事が沢山あったように思いますし、ソニーにおける感慨も同様の思いです。



私自身はそんな経験から、提供されるサービスは常に最新のものを。会社の中に小さくてもいつでも新しいプロジェクトを誰かが行っている文化を。そして個人がいつでも自分の成長を考えら得る場を。そんな企業を目指したいと考え、コネクティを設立致しました。

そして私も同様の思いでおり、いつまでも起業家としての自分のアイデンティを忘れぬよう叱咤をしています。それは新しい体験と経験に人生を掛けてずっと挑戦していくという意思です。ずっと同じ自分ではきっと自分も周りも飽きてしまうし、尚悪いのは飽きてたり、難しい事を知っているのにそれにしがみつかないといけない人生のチョイスしかない状態のことだと思うからです。

なので私はいつまでも1人の起業家として絶えず沢山の失敗を行い、そして会社を通じて沢山の世の中のより良い変化の創造に貢献し、それらを継続的に実現していける沢山のプロジェクトを素晴らしい仲間や応援してくれる方々と一緒に推進していけるように。そんな生き方をずっと目指していきたいと考えています。



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